年末を前に、心の棚卸しをしてみませんか?
今年も残すところあとわずかとなりました。行事の準備などの慌ただしさに加えて、寒くなり心身の不調も出やすいこの時期。少し立ち止まって、一年の「棚卸し」をしてみませんか?
棚卸しとは本来、在庫や資産を数えて整理すること。私たちの日々の仕事や心にも、気づかずに溜まっている「在庫」や「資産」があります。それを整理することが、来年を軽やかに迎えるための大切なステップになります。
心の棚卸しで整理したい2つのこと
①自分の資産を見てみよう
私たちはつい、反省点や失敗ばかりに目が行きがちです。まずは「できたこと」「成長したこと」をリストアップしてみましょう。
- 誰かから「ありがとう」と感謝されたことは?
- 苦手だと思っていたけど、自分なりに頑張ったことは?
これらは今年のあなたの「資産」です。成功体験を自信として、大切に胸にしまいましょう。
②負債(心のモヤモヤ)を整理しよう
「あの時、こうすればよかった」「後回しにして結局できなかった」といった後悔や自己反省は、脳にとっては大きな「負債」となります。負債を抱えたままにせず、整理してスッキリさせましょう。
- 今から年末までにできることを書き出してリスト化する
- 過去の失敗経験などから自分が得られたことを書き出して、悔やむ気持ちをリセットする
棚卸しを終えたら、心の中が少しスッキリしているはずです。
残り2ヶ月を「小さなTO DO」に意識的に取り組み、心を軽くして、2026年を前向きな気持ちでスタートできるように整えていきましょう。
