見るだけで癒される、色の不思議
色は、私たち(大人も子どもも)の心と体に大きな影響を与えます。なぜなら、自然の中で色は環境を教えてくれるものだからです。色彩心理学では、色が自律神経に働きかけ、気分や感情を左右することがわかっています。
美しい色の自然や絵画は見るだけで癒されます。色を活用してセルフケアをしてみませんか?
色の効果
赤…果実、血の色。エネルギーを高める 黄色…太陽、実りの色。明るさや希望をもたらす
緑…樹木、森。安心感とリラックス効果 水色…空の色。解放感をもたらし創造性を高める
ピンク…花、肌の色。幸福感や愛情 白…雲、光の色。清潔感、気持ちをリセットする
目に触れる場所や身に着ける物に、意識的に好きな色を取り入れてみましょう☆
大人も創作活動を楽しもう
◇ペインティング、ドローイング、塗り絵
絵の具や色鉛筆などを混ぜたり重ねたりして、好きな色やグラデーションを作ってみましょう絵を描くのが苦手な人も、指やスポンジで色をつけるだけでOK。
感情を開放したいときは大きな紙を使って大胆に。自分の世界に没頭したいときは、小さめの紙でディテールにこだわると、より楽しめますよ。
◇写真で色集め
お出かけもしやすい季節、色を見つけて写真を撮るのもお勧めです。同じ色の写真をたくさん並べるだけで、とっても芸術的に見えるので不思議。色集めは、子ども達とも楽しめそうですね。
色を感じることで感性が豊かになり、日常や保育活動にも新たな発見が生まれるかもしれませんね。