職場のコミュニケーション

「分からない」「困っている」を言える職場に

みなさんの職場では、職員の「分からない」「困っている」声が聞けていますか?


・業務の効率化
・飲み会等、職員が集まる機会の削減
・ハラスメント予防
上記のような理由によって、職場でのコミュニケーションが減少傾向にあります。

業務の効率化もハラスメント予防も、職場にとって大切ですし、
個人にとってはワークライフバランスも重要です。
ただ、コミュニケーション不足の状態で以下のようなデメリットが起きていないでしょうか。

・面談では特に何も言っていなかった職員が、急に退職する
・伝達事項が行き届いておらず、保護者対応などで行き違いが生じている
・会議やミーティングでの発言が少ない

職員間で信頼関係ができていれば、短いコミュニケーションでも意思疎通が可能ですが、
初めからコミュニケーションが少なく理解し合えていない関係性の場合、
業務上必要な質問や確認でさえ、タイミングを逃して言えなかったということが起こりがちです。

「分からない」「困っている」ことを安心して言える職場では、
もし何か問題を抱えてもすぐに対処することができます。

離職防止や保育事故の予防の観点でも、職員間のコミュニケーションは非常に重要です。
日々のコミュニケーションを少しでも増やすことで、職員の安心感につなげるようにしましょう。